ラジオの歴史
人の会話や音楽などの音声信号を電波を使って放送するラジオ。マスメディアとしても、テレビよりも長い歴史を持っています。
ラジオの通信テストが最初に成功したのは1900年で、エジソンの会社の技師だったフェッセンデンによって行なわれました。彼は6年後に、私設の無線局から世界初のラジオ放送を行ないました。
正式な公共放送が初めて行なわれたのは1920年で、アメリカにおけるAM放送でした。その後も、1927年には短波、1938年にはFMなど、様々な方式のラジオ放送が次々と実用化されていきました。
日本でも1925年に放送が開始され、太平洋戦争中には国民の重要な情報入手(政府側にとってはプロパガンダ)の手段として発展し、戦後もテレビに取って代わられるまではマスメディアの中心として成長していきました。
そして2000年代には、先進国で地上デジタルラジオの放送が開始され、さらには衛星デジタルラジオのサービスも開始されています。
テレビやインターネットが普及した現在でも、ラジオ放送はさらに進化を遂げながら、人々の生活を支えるメディアとして健在です。